a la ringo

a la ringo(あら、りんご)は、三ノ宮駅の北側、下山手通りに店を構える、2019年5月にオープンしたリンゴ専門店。青森のリンゴを使ったスイーツと生果を取り扱っていて、一年を通し、そのときに一番おいしいリンゴを青森から直送しています。このお店がオープンするというニュースを聞いたときから気になってはいたのですが、オープン直後は毎日行列ができていたこともあり、しばらく経ってからの訪問になりました。

外観は白を基調とした爽やかな出で立ちです。中に入ると、一階には青森から仕入れたリンゴや、それらを使ったお菓子たちが並びます。イートインをしたい方は一階でスイーツやドリンクを購入してから、それを持って二階へと上がります。店内にはリンゴをモチーフにした赤くて丸い照明があったり、壁にお店のロゴマークが描かれていたり・・・遊び心があふれる、とてもおしゃれな空間になっていました。

このお店には二度訪れている私。一度目に訪れたのは、オープンした年の秋のことです。夕方に行ったこともあって品数は少な目だったのですが、そのなかでも目を引かれたリンゴパイを購入しました。ドリンクは、見た目も華やかなリンゴサイダーをチョイス(このときは寒かったので注文しなかったのですが、「こおりんご」というトッピングも注文が可能です。これは姫林檎という小さなリンゴを凍らせたもので、リンゴサイダーの上に載せるとドリンクがさらにかわいく華やかになるのです・・・!)。
リンゴパイのツヤッツヤな見た目に惚れ惚れしますね。実際に食べてみるとパイがサクサクでとてもおいしかったです。ドリンクにはお店のステッカーが貼ってあり、こちらもとてもかわいい!リンゴの甘みと酸味がバランスがとれた味でおいしかったです。

二度目の訪問は、その2ヶ月後のこと。1度目の訪問ではすでに売り切れてしまっていた「焼きりんご」というメニューにありつくべく、12時前には到着し店内へ。すると無事狙っていた「焼きりんご」が並んでいました。「焼きりんご」とは、リンゴをそのまま焼いたもの・・・ではなく、紅玉というリンゴの果肉部分をくりぬいて、その中にムースやクランブルを入れたスイーツ。以前、「嵐にしやがれ」というテレビ番組でこのお店が取り上げられた際、こちらのメニューが紹介されていたのを見て、ぜひ食べたいと思っていたのです。今回のドリンクは、前回とは気分を変え「焼きりんごほうじ茶」をセレクトしました。
「焼きりんご」はとてもかわいらしい見た目。実際に食べてみると、中のクリームの甘さと、外側のリンゴの酸味が良いバランスで、とてもおいしかったです。こんなに素敵なスイーツなので本当はお上品に食べたかったのですが、うまく食べることができず、最終的にはかぶりついて食べることに(笑)。「焼きりんごほうじ茶」も飲んでみるまでは「どんな味なんだろう・・・」とドキドキでしたが、リンゴが主張しすぎずとても飲みやすいお味でした。

帰りにはもう一度下の売店に寄り、自分用にリンゴジュースを購入。リンゴ尽くしのスイーツ&ドリンクを楽しみ、とても満足な訪問になりました。
a la ringoには、私が頼んだメニューの他にも「りんごのクランブル」や「りんごジェラート」などおいしそうなスイーツがまだまだたくさん・・・!また足を運び、おいしいリンゴたちを堪能したいと思います!

●a la ringo HP
https://alaringo.com/

●KOBE journal
こちらのサイトでは、オープン直後の様子が詳しく紹介されています!
https://kobe-journal.com/archives/4024447755.html
白い壁面には大きくお店のロゴマークが
りんごのクランブル。表面のツヤがきれいです
りんごに見立てた照明。細かい遊び心が感じられます
白を基調とした、さわやかな外観